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品質保全(自動車解体業者の役割)|廃車買取川口商店実績・ブログ

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品質保全(自動車解体業者の役割)

2013/01/06

  

category: 廃車スタッフ日記 自動車解体

自動車のボディ部分に使われている自動車鋼材は、
厳密に言えば鉄100%でななくて使用される部位にあわせて
軽量化などの理由により鉄以外の素材が添加されています。
アルミニウムも同様で、特徴である融点の低いことから加工のしやすさと軽量がありますが、
エンジンやアルミホイルに使用するにはやはり部位にあわせての強度等が必要になるために
他の素材が添加されています。ここが日本の鉄鋼業界のスゴイ技術らしいです。

これと逆なのが銅を使った配線です。
銅も使用する部位によっては他の素材を添加する必要性があるみたいですが、
配線は電気を通電させるためのものですから部位によっては、
特にコンピューターとの電気信号のやり取りは自動車の心臓部分ですから
より確実性が要求されるため、可能な限りの純銅が要求されるみたいです。
銅成分比率は99.9999パーセントになるでしょうか。

使用する金属を部品製品の必要性にあわせて合金にする・純度を極める。
この間逆があって自動車の製造が成り立っているわけですね。
(合金も純度を極めたもの同士で成り立っていますが・・・)

今までの鉄・アルミ・銅という区別だけで選別してリサイクルしていたのが
在来型自動車解体だったとするなら、
同じ金属を選別するのが
これからの新在来型自動車解体の時代とでもいうのでしょうか?

添付の写真は配線のコネクター内です。
配線の先についている端子部分が製品には必要ではあっても、リサイクル時には不純物になってしまうわけですから、
配線でもより繊細な選別が必要になるみたいです。

今までの自動車解体業者が新在来型解体業者として変化することにより、
本来の役割である資源循環に本当に繋がるんだったら・・・
その時は今以上に貢献出来れば良いと願っています。

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フロン類回収業者登録 岡崎市 第 21052000006号
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破砕業認可 岡崎市 第 21054000006号
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