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資源保全(自動車解体業者の役割)|廃車買取川口商店実績・ブログ

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資源保全(自動車解体業者の役割)

2013/01/05

  

category: 岡崎市 廃車スタッフ日記

仕事始めの前にあらためて廃車リサイクルを考えてみました。

車を製造するのには鉄・アルミ・レアメタル等が必要ですが、
当たり前に有ると思われがちだけど、思ってる以上に需要があるのが銅です。
レアメタルは代替品も研究されたり、独占してた中国以外でも生産が始まりましたから
うまくいけば今後も困ることはなくなるのかもしれません。
でも銅は代替品もなく、地中から産出するのも限界が見えてきてるとも言われています。
以前、原油はあと何年で枯渇する。とか言われてましたが現在では新しい技術が開発されて
今までは開発が難しかった場所からの原油生産が可能となりました。
これを非在来型原油というらしいのですが、これにより原油産出国トップはサウジアラビアから
いずれはアメリカ・カナダに変わるともいわれてます。
だから銅に関しても非在来型銅生産が可能になれば解りませんが・・・
車社会も1997年に初代プリウスが発表されてからたった15年で
多種多様なハイブリッド車に電気自動車が当たり前のように街中を走っています。
これらには当然大型のモーターを装備しているわけですから今までのガソリン自動車よりも
銅を使っています。しかもモーターというのは窓を開ける・ライトを点ける・シートを
動かすなど等、全てがモーターの力です。
車社会にとって、なくてはならない銅ですが、同じように社会になくてはならない資源です。
家の中、街の中あらゆるところに銅が使用されて張り巡らされています。
未だに日本の中でも銅が必要なのに、先進国や発展途上国も含めれば世界中でまだまだ必要です。
特に某アジアの国では銅をどんどん輸入して製品化して輸出していますが、
銅自体の輸出は禁止しています。それほどに国の成長には欠かせないものなのです。

よく日本は都市鉱山があるからといわれますが、都市鉱山こそが日本にとっての
非在来型資源ということになると言えるのかもしれませんし、廃車が都市鉱山で有り非在来型資源かもしれません。
だから弊社でも廃車に使われている配線は可能な限り選別することを心掛けています。
それにより社会に役立てばあり難い話です。
ではどうやってこの配線を如何に有効にリサイクルすれば良いのか・・・それが今後の課題でしょうか?

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【自動車リサイクル法】
使用済自動車引取業者登録 岡崎市 第 21051000006号
フロン類回収業者登録 岡崎市 第 21052000006号
解体業許可 岡崎市 第 21053000006号
破砕業認可 岡崎市 第 21054000006号
【産業廃棄物】
収集運搬業 愛知県 第 02300037343号
中間処分業 岡崎市 第 10520037343号

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