
2013年仕事始めの前にあらためて廃車対資源の関係性を考えてみました。
現時点での個人的な考えは、
資源リサイクルと資源循環は全くの別物。
前者は再生資源が何処に行こうが海外に行こうが何らかの形で誰かが製品化に利用している。
後者は再生資源を誰が使うかを明確で有り、その為にも品質保全が求められる。
今後の自動車解体業者の役割は再生資源をところ構わず垂れ流すのではなく、
日本国内で製品化するのに必要とされているところへ届くようにする。
なぜその必要性があるのか?
資源がないないといわれている日本において都市鉱山という非在来型資源を活用すれば、
製品化に必要な材料の安定確保による製品価格の安定。
購入者への製品の安定価格の上での安定供給。
販売店への商品の安定価格の上での安定供給。
購入者対販売店の安定的な関係の構築。
自動車を造る側・売る側・買う側をそれぞれの間を循環させるために、
資源保全×品質保全=資源循環だと考えてます。
資源循環の真の姿はこのような図だと捉えています。
自動車解体業者というのはこの輪の構築のためのお手伝いするのが役割だと思っています。
残念ながらそれ以上の力は持ち合わせていませんから出来る範囲は限られてしまいますが、
本年も引き続き廃車リサイクルそして資源循環に努めていきますので何卒よろしくお願いします。


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